お役立ち情報
管工事とは
管工事は、家屋等の施設の配管工事や上水道の配水管を扱う工事です。
管工事業者は、本管工事(配水管工事)、給水取り出し工事、給排水衛生設備工事、冷暖房空調衛生工事、井戸工事、浄化槽設備工事、金属製の管を使用して水、ガス、油、水蒸気を送排するための専門工事業者です。
空調設備について
空調とは、空気調和という言葉を略したもので、建物内の空気を、中にいる人間や物のために機械を使って最適な状態に保つための設備です。
空気には、温度・湿度・圧力の三要素があり、通常、不純ガス・粉塵を含んでいます。この空気の温度・湿度を適度に保ち、不純物を除いて清浄にする設備のことを空調設備と言います。
空調の種類としては、中央式空調と個別式空調があります。個別式空調がエアコンです。
水道水をよりおいしく
水道水には消毒のため塩素が入っていますが、沸騰させることによって塩素が少なくなりカルキ臭が弱まります。また、おいしい水の温度は10℃~15℃ですから冷蔵庫で冷やして飲みましょう。
水の異常?
水道管から赤い水
水道工事や水圧・水流の変化で水道管の鉄さびが流出することにより発生しますが、しばらく水を出しておくときれいになります。毎日赤い水が出る場合は水道管が古くなっています。最寄りの水道局又は水道屋さんに相談してください。
白い水
水の中に空気が混じって小さな泡ができたためです。そのまま少し待ちますと透明になります。
青い水
アイボリー系やホワイト系の容器や浴槽で見られますが、水の異常ではありません。
大災害に向けて水の確保
大人の場合1日2リットルから3リットルの水が必要です。市販で売られているペットボトルの保管期間は大体2年位ですが、災害貯蓄用の水は長期保存もできるようです。水道水の保存は3日位しか持たないようですから、災害貯蓄用の水かペットボトルがお勧めです。ただし、長期保存が可能な水に関しても保存期間の確認をして災害に備えましょう。
また、飲料水とは別に生活用水を確保しておきましょう。風呂の残り湯等も断水した時トイレを流すために使用できるのでためておくことをお勧めします。
こんな時は
蛇口の水が止まらない時
水抜き栓で水を止め、コマやパッキンを取り替えてみてください。それでも止まらない時や、蛇口の取り付け部分から漏水している時は修理が必要です。コマやパッキンの取り替え、蛇口の交換は自分でもできます。
水がご近所一帯で出ない時
水道工事や漏水等で断水している時がありますので、水道局サービスセンターへご連絡ください。
3階以上の建物の場合はポンプの故障が考えられます。管理人へご連絡ください。
なお、工事により断水する場合は、前もってチラシや広報車などでお知らせ致します。
また、自分の家だけ出ない時は、止水栓が開いているかどうか確認して、水道局サービスセンターへご連絡ください。
建物内の故障や宅地内の漏水
すぐに指定工事店へ修理をお願いしてください。費用は個人のご負担となります。
気温がマイナス4度以下の場合
水道管が凍結や破裂することがあります。特に真冬日が続きそうな時はこまめに水道の水抜きをしましょう。長期間留守にする時も水道の水抜きをし凍結を防止しましょう。
水道管がむき出しの場合は、保温材や布切れを巻き、その上からビニールテープなどでしっかり押さえてください。ちょっとした心掛けで水道の凍結は防ぐことができる子場合もあります。
水道が凍ってしまったら(軽い凍結の場合)
- 水道管や蛇口にタオルを巻きつけ、ゆっくりと時間をかけながらぬるま湯をかける。(熱湯をかけると破裂やひび割れをすることがあります。)
- 水道管や蛇口にヘアドライヤーの熱風を吹きかける。
- ストーブを利用して部屋全体を暖かくする。それでも解けない時は、解氷を業者にいらしてください。